狙ったキーワードはタイトルの一番左に置くのが重要という通説が
サイトアフィリの世界にはありますよね。
これって本当なのでしょうか?
個人的な考察を含め、
実践を通して見えた生の情報をまとめました。
検索エンジン的には無関係と言ってるけども…
タイトルの一番左に上位表示させたいキーワードを持ってくること、
タイトル内のキーワードの位置については、検索エンジンとしては
無関係で検索結果に関係がないと公式に発表しているようですが、現状の検索結果や経験値的には関係がありますね。
つまり、
狙ったキーワードは一番左に持ってくる方が効果的である
と言えます。
これは実際の検索結果からも明らかですし、
僕の持っているサイト群からもそういう感触が確かにあります。
でも、上位表示の要素は他に沢山あり、
それらを総合的に判断して検索結果に表示させているので
一概に超有効で絶対にやるべきポイントではないですね。
しかも、長い目で見ると、
今後はほぼ無関係になる可能性は高いと思っています。
検索エンジン的にはそういう方針・方向性で展開していくでしょうね。
でも、現状では左にもってくる方が有利ではあります。
なんで、有利なの?検索エンジンはウソを公表しているの?
そもそも、何故左に置くべきなのか?というと、
サイトを巡回してデータを集めているロボットが
ページ内容を左から順番に読んでいるからです。
あとは、文章を書くにあたって
主語を一番始めに持ってくるのは当然だからです。
その記事の内容を端的に表すとなると、
当然一番左にくるでしょうって訳です。
特に英語では主語が一番重要なキーワードという認識で文法が構成されていますし、開発元は英語圏の人たちですし…。
でも、殊、日本語では主語を省いたり、
文法的に重要な部分は文末にくることが多いので、
左にキーワードを含めたタイトルを作る際に困ることが多いわけですね。
しかし、検索エンジン的にも世界で一番のシェアを維持していく為にも
世界中の言語に個別対応したシステムを構築していますし、
その精度が高まりつつあるので、今後は関係なくなるとは思います。
現在は左有利は明らかなのに、何で?ウソを言うの?
と思う方もいるかも知れませんが、
今後の指針を提示しているのと
スパムやSEO対策をするサイトの増長を減らす為だと考えられます。
つまりは検索エンジンにとって不利益に繋がる情報はあえて流さないし、
詳細を教えるはずもないという事ですね。
「今のところ、左のキーワードを重要視しているよ!」なんて言った日にゃ、
本当に有益な情報を公開しているサイトが上位表示されない事態が起こるのが明らかだからです。
決して間違えてはいけない優先度
こう言うと、やっぱり何でもかんでも左にキーワードを置いてしまう人が出てくるわけなんですが、
そこは優先度を間違えてはいけません。
クリックしたくなるような記事タイトル > キーワードを左
な訳です。
キーワードに依りますが、日本語の場合、強引に左に置こうとすると
どうしても変な日本語になってしまうことが多いですね。
これはマズいです。
けっこう見かけますが…(^_^;)
あれは良くないですね。結果的に稼げませんよ。
ですから、軽く意識しておく程度が一番良いですね。
実際、左に置かなくても上位表示されているサイトは沢山ありますから。
ちなみに、僕も時々やるんですが、
ライバルに絶対バレたくないお宝キーワードを
あえてタイトルの32文字以降に置いている場合もあります。
つまり「検索結果にそのキーワードが表示されない」ようにしている訳です。
アンダーグラウンドでガチガチに稼いでいる人はこういう事もかなりしています。
僕もリサーチをしている時に偶然発見して、真似させてもらっているんですがね^^
逆に言うと、
そのキーワードが一見タイトルに入っていないのに上位表示されているサイトがあったら、大物さんのサイトである可能性があります。
けっこう地味だったりしますよ。
でもすごく稼いでいる…。
- どういう構成をしているか
- どういう展開をしているか
- どういうふうに誘導しているか
- 何を扱っているか
- どこにリンクを送っているか
など参考になることばかりです。
そして、そのキーワードは
「お宝キーワード」である可能性が高いです(ボソっ)
キーワードを左に持ってくるのは、
物販では商品名、トレンドでは出来事・人物名など、自然にできることも多いですが、ライバルも多くなってきます。
人と違う視点で展開すると稼ぎやすくなりますから、
結局は美味しいキーワードっていうのは、俯瞰的な言葉だったり、連想して置き換えるような言葉であることが多く、
しかもソレって、文頭に持ってくると不自然な日本語になってしまう事が多いです。
だから、場所はそんなにこだわる必要はないと思います。
でも、収益を得るために記事を書く際には
- 狙うキーワードをちゃんと決める(複合でも)
- タイトル内にしっかり入れる
ことは絶対的にやるべき事で、一番大事なのはここです。